空調設備工事とは、どんな工事のこと?
空調設備とは、室内の温度や湿度、あるいは空気の清浄、気流調整などを行う設備のことです。
ホテルや旅館、病院、学校などの空調設備というとエアコンのことを指すケースが多いです。
一方、飲食店や工場などの場合は煙や湯気などを排出するための排気口を兼ね備えた空調設備を指すケースもあります。
いずれにしても、室内の空気循環を良くしたりなど、快適な環境を作ることが目的の工事です。
この工事ではどんな知識が必要になるのか。
まずはエアコンの設置技術。
エアコンは一般家庭に設置されるような壁掛けタイプの場合は据付板を設置し、そこに乗せるように設置してきます。
一方、業務用エアコンの場合は天井の一部に埋め込む形で取り付けていきます。
埋込式は配線も天井を伝って機械室などにつながっているので景観が良くなり、操作も一元管理できるメリットがあります。
そして空気循環を良くするための空調設備は湯気や煙が排出される上部に設置します。
換気扇も併せて使用できる状況が望ましいです。
空調設備の中で温度を上げたり、下げたりする機能を兼ね備えているものは冷媒管をつなぎ、室外機の設置が必要不可欠です。
SQAIRではこういった配管部分も含めて対応しています。